雨が降ると体調が悪くなってしまうとき
台風が上陸しています。台風の被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
天気の悪化や低気圧の影響、台風の接近で体調不良になることがあります。頭痛であったり、むくみやだるさがでて、あまりにもひどいて動くのも嫌といった状態になる場合もあります。
一般的な気圧は、約1013hPa(ヘクトパスカル)です。その数値より高くても低気圧の場合もあれば、ソレより低くても高気圧と呼ぶこともあります。
低気圧なのか高気圧なのかは、周囲の気圧との比較で決まってきます。
低気圧だと大体天気は悪くなります。
そのようなときは、だいぶ湿度が高くなりますよね。汗をかきづらくなり、体内に余計な水分がたまるようになります。このような状態を東洋医学では、「湿邪」と呼び、頭痛、むくみ、関節痛などの原因になります。
東洋医学では、消化器系がもっとも「湿邪」に侵されやすいので胃腸の調子が悪い方は注意が必要です。