よく噛むことはアンチエイジングって本当?
美味しく食事を食べるには、お腹が空いていることが一番の調味料だなんてよく言われます。本当にそのとおりですよね。お腹いっぱいのときに無理して食べる食事よりも、ぐぅーってお腹が空いているときに楽しく食べる食事のほうが美味しいし幸せです。
また、食べ方も重要です。それは、ゆっくりと時間を欠けて食べることです。よく噛んで、味わって飲み込むことです。
よく噛むことによって、食べ物の消化を助けたり、脳を刺激したり、病気の予防をしたりとても良い効果をもたらします。
例えば、ゆっくり時間をかけて食事をすると、体に必要なものが入ったくらいで満足感が得られるようになります。痩せすぎの人も、太り過ぎの人も、ちょうど良い状態になっていきます。
例えば、食べ放題とかで今日はいっぱい食べようって思っているときは、食べる速度早くなっていないでしょうか?(僕だけですか?)
早く食べることによって、満腹だよって信号がとどくより前に、お腹の中にいっぱい食べ物を入れることができるんです。ゆっくり食べることによって、満腹信号がきちんと届くので、十分な量がわかるんですね。
また、よく噛むことによって食べ物が細かくなるので、消化を助けたり、胃腸の働きも活発になります。カレーはスープ。ラーメンは飲み物っていう格言があります。似たようなイメージで、食べ物をお茶やお酒などの飲み物で、流し込んでいませんか?
食べたものが細かくなる前に胃に入っていくので、消化によくありません。
他にも、よく噛むと唾液がいっぱい出てきます。唾液がいっぱい出ることによって食べ物のカスや最近を洗い流すパワーがアップするため、虫歯などの予防にも繋がります。
よくどれくらい噛んだらいいですか?という質問を受けます。
まずは、ゆっくり召し上がってください。食べ物によってかみごたえも違いますし、回数も変わってくるのではないでしょうか?
かみごたえのある食べ物に関しては、一口30回くらいが目安だと思います。そして、左右均等に奥歯でしっかり噛んでください。