くいしばり・歯ぎしりの主な原因

昨日から食いしばり特集ということで、食いしばり・歯ぎしりについてお話いたしました。

歯ぎしりや噛み締めは特別なことではなく、誰でもやってしまっているクセと考えてもいいと思います。そういった意味で言えば、問題がなければそのままでも大丈夫と思いますが、問題を起こす場合もありますので注意が必要です。

歯へのトラブルや歯周組織へのトラブル。顎や全身への障害など、必ずしも原因が歯ぎしりや噛み締めではないのですが、別にしなくてもいいクセであれば、なくしておいたほうがと思います。

寝ているときや、集中しているとき、ストレスを感じているときなど自分では気づきにくいです。気づきにくいので直しにくいとも言えます。

歯ぎしりや噛み締めが起こる理由には、いくつかの要因があります。主なものは以下のとおりです。

①ストレスや不安

日常生活でのストレスや緊張が要因で、無意識に歯を噛み締めたり、歯ぎしりをすることがあります。これは、体が緊張を解消しようとする一種の反応です。

②かみ合わせの問題

かみ合わせが悪いと、顎の筋肉が過度に緊張して歯ぎしりや噛み締めを起こすことがあります

③睡眠の質

睡眠障害や不安定な睡眠のパターンも歯ぎしりの原因になることがあります。特に、深い睡眠が妨げられると無意識に歯をすり合わせることがあります。

④習慣

歯ぎしりや噛み締めは、無意識のうちに習慣化してしまうことがあります。特に、日中に集中しているときや、なにかに没頭しているときに起こりやすいです。

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